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Googleマイビジネスはインスタと連携できる?SNSと連携するメリットも解説

2022年7月29日(金)

Googleマイビジネス

インターネットを使った実店舗の集客施策として欠かせないGoogleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)は、SNSと連携させればさらなる効果が期待できます。
Googleビジネスプロフィールが連携できるSNSは限定されており、結論Instagram(インスタ)とは別途、専用のサービスを導入しない限り原則連携できません。

本記事では、専用のサービスを通してGoogleビジネスプロフィールとインスタで投稿を連携する方法、他に連携が可能なSNSについて、SNS連携で得られるメリットなどを解説します。

Googleビジネスプロフィールの効果を最大限に発揮させたいと考える方はぜひ参考にしてください。また、Googleビジネスプロフィール・HP・SNS情報の一括管理サービス「Canly(カンリー)」を活用すればインスタとの連携も可能ですので、ご興味のある方はぜひご確認ください。
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Googleビジネスプロフィールは原則インスタと連携することはできない

店舗運営をしている方のなかには、インスタユーザーも多いのではないでしょうか。写真共有SNSであるインスタは商品や店舗の外観、内装など写真を使ってアピールできるため、集客施策の一つとして高い効果が期待できるSNSです。

しかし、Googleビジネスプロフィールにはインスタとの連携機能がありません。そのため、Googleビジネスプロフィールに投稿した内容をインスタでも共有するには、改めて投稿しなおすもしくは専用のサービスを利用する必要があります。

Googleビジネスプロフィールの投稿とインスタで投稿を共有する際の注意点

Googleビジネスプロフィールに投稿した内容をインスタで改めて投稿するには、2つの注意点があります。

一つは、「インスタでは写真の掲載が必須である点」。そしてもう一つは、「投稿内容をインスタに合わせて調節する必要がある点」です。それぞれについて説明します。

2-1 インスタでは写真の掲載が必須

インスタは写真共有SNSのため、テキストのみでは投稿ができません。Googleビジネスプロフィールでテキストだけを投稿した場合は、関連した写真を新たに用意した上で併せて投稿する必要があります。

また、Googleビジネスプロフィールで写真も投稿していた場合でも写真のサイズには注意が必要です。インスタは投稿できる写真の縦横比が1:1と決まっているため、横長や縦長の写真では左右上下がカットされてしまいます。そのため、ピンチインやピンチアウトなどの操作で表示範囲を選択したうえで投稿する必要があります。

2-2 投稿をインスタに合わせて調整する

SNSにはSNSごとの特徴があり、多くのユーザーに見てもらうための投稿方法も同じではありません。インスタの場合は、ハッシュタグ(#)を効果的に活用すると多くのユーザーに見てもらえる可能性が高まります。

インスタにはほかのSNSでよく使われるシェア機能がありません。そのため、自分が欲しい情報を検索で探しますが、その際に利用するのがハッシュタグ検索です。

たとえば、飲食店でコーヒーの写真を投稿する際、単純にコーヒーと記載するのではなく「#コーヒー」とすればハッシュタグ検索で見つけてもらいやすくなります。

基本的には、Googleビジネスプロフィールに投稿した内容をそのままコピー&ペーストしても問題ありませんが、ハッシュタグを活用すればさらに高い効果が期待できるでしょう。
また、インスタは2,200文字とかなりの長文でも投稿できますが、最初に表示されるのは冒頭の1~2行のみです。必要な情報はできるだけ写真に含めるようにするのがよいでしょう。

もう一点、注意しなくてはならないのがインスタに投稿した内容をGoogleビジネスプロフィールに投稿する場合です。

たとえば、Googleビジネスプロフィールではお酒に関する写真の投稿は基本的に認められていません。それぞれのガイドラインをよく確認したうえで投稿するようにしましょう。

GoogleビジネスプロフィールはTwitterやFacebookとは連携可能!

Googleビジネスプロフィールはインスタとの連携はできませんが、TwitterやFacebookとの連携は可能です。ただし、Googleビジネスプロフィールに投稿した内容を自動でTwitterやFacebookにも投稿できるわけではありません。

ここでいう連携とは、TwitterやFacebook上にGoogleビジネスプロフィールの投稿へ移動するためのリンクと写真を貼れるというものです。

もちろん、TwitterやFacebookを開いてリンクを貼り付ける必要はないため、手間はかかりませんが、テキストの内容をすべて貼り付けられるわけではないことは理解しておきましょう。

ちなみに店舗運営されている方が宣伝、集客目的で利用するケースの多いLINEとの連携機能もありません。ただ、TwitterやFacebookと連携させる際に、手動で貼り付けられるURLが表示されるので、これをコピーすればLINEやインスタで情報共有が可能です。

GoogleビジネスプロフィールとSNSを連携する方法

GoogleビジネスプロフィールとSNSは、ブラウザもしくはスマートフォンのアプリで連携可能です。それぞれの方法について解説します。

4-1 ブラウザから連携する方法

Googleビジネスプロフィールの管理画面、左側メニューにある「投稿」を選択し、連携させたい投稿を表示させます。

投稿の右下にある「投稿を共有」をクリックすると、Twitter、Facebookと連携するためのポップアップ画面が表示されるので、連携したいSNSのボタンをクリックしてください。
このポップアップ画面では手動で連携させるためのURLも表示されるので、インスタやLINEに投稿する場合はこのURLをコピーします。

なお、Googleビジネスプロフィール上でTwitterやFacebookのアカウントを共有させておく必要はありません。利用しているブラウザがそれぞれのID、パスワードを記憶していれば、それぞれのSNSに投稿されます。

記憶していない場合は、ログイン認証画面に移動するのでそこで認証すれば投稿は完了です。

4-2 アプリから連携する方法

スマートフォンのGoogleビジネスプロフィールアプリから連携するには、画面下にある「プロフィール」を選択し「投稿」をクリックします。連携したい投稿を表示させ、連携するSNSアプリを選択すれば、投稿完了です。

GoogleビジネスプロフィールをSNSと連携するメリット

GoogleビジネスプロフィールとSNSを連携させることで得られる主なメリットは「認知向上」「サイテーション獲得」「業務効率化」「クチコミ増加」の4点です。それぞれについて解説します。

なお、連携のメリットをより高めるにはインスタとの連携も欠かせません。Googleビジネスプロフィールでは連携機能がありませんが、Googleマップ・HP・SNSの情報発信・分析を行えるツール「Canly(カンリー)」を使えばインスタとの連携も可能です。

また、TwitterやFacebookに関してもGoogleビジネスプロフィールでできるのは、あくまで投稿のリンクをシェアすることだけですが、Canlyを使えば管理画面上でそれぞれのSNSへの一括投稿が可能です。
ご興味を持たれた方はぜひお問い合わせください。
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5-1 より多くの人に自店舗のことを知ってもらえる

Googleビジネスプロフィールに記載した情報は、Google検索やGoogleマップ検索をしたときにしか表示されません。

今すぐに店舗に行きたい方に知ってもらう効果はあるものの、シェア機能はないため、より多くの人に見てもらい認知向上を実現する可能性はそれほど高くはないでしょう。

しかし、GoogleビジネスプロフィールとSNSを連携させれば「いいね」やシェア、リツイートなどの拡散機能で多くの人に見てもらえる可能性が高まります。

5-2 サイテーションの獲得につながる

サイテーションとは、自店舗や自店舗の商品、サービスがオンライン上で引用、言及されることを指すものです。自店舗のWebサイトへのリンクは必要なく、SNSやブログ、ネットニュースなどにいかに話題にしてもらえるかがポイントになります。

したがって、サイテーションが増えることで、自店舗の認知拡大が期待できます。

サイテーションは、自分たちのGoogleビジネスプロフィールへの投稿も一つとして数えられますが、SNSへの投稿でも同様です。そして、SNSへの投稿が「いいね」やシェアで拡散されれば、さらにサイテーションが増加します。
注意点としては、会社名・店舗名や住所、電話番号は必ず正確に記載することです。

たとえば、自店舗の住所を「1-1-1」や「1丁目1番地1号」と投稿するたびに変えているとGoogleは別の店舗として認識してしまい、サイテーションの増加につながりません。店舗情報は必ず正確に記載してください。

5-3 業務効率化につながる

GoogleビジネスプロフィールとSNSを連携させないと、同じ投稿をSNSの数だけ繰り返し行う必要があります。一つひとつはそれほど大きな手間ではありませんが、積み重なればそれなりの手間です。

また、繁忙期になれば手間をかけられずに重要なお知らせでもGoogleビジネスプロフィールにしか投稿していないといったことも起こりえます。

しかし、GoogleビジネスプロフィールとSNSを連携させれば、改めて別のSNSを開いて同じ内容を投稿する手間はなくなり、業務効率化が実現するでしょう。

5-4 クチコミ増加につながる

ローカル検索で集客を実現するには、クチコミの数も重要なポイントです。クチコミの数が多ければ店舗に対する信頼度も上がり、来訪の可能性も高まります。

Googleビジネスプロフィールでは、クチコミ投稿を依頼するURLをSNSに投稿することも可能です。実際に店舗に訪問した経験のあるユーザーにSNSを通じて投稿が伝われば、クチコミの増加も期待できるでしょう。

GoogleビジネスプロフィールとSNSを連携させよう!

Googleビジネスプロフィールは、ローカル検索で集客をするには欠かせないサービスです。しかし、SNSのような拡散機能がないため、検索をするユーザー以外には情報が伝わりにくいデメリットがあります。

このデメリットを解消するには、SNSとの連携機能の活用が必須です。通常の投稿やクチコミ依頼などをSNSで拡散すれば、より多くの人に情報を知ってもらえるでしょう。

また、SNSで拡散されればサイテーションの獲得につながり、自店舗を見つけてもらいやすくなります。
ただ、Googleビジネスプロフィールが連携できるSNSはTwitterとFacebookだけです。インスタと連携させるには、手動での作業が増え効率化につながりません。

そこで、おすすめなのがGoogleビジネスプロフィール・HP・SNS情報の一括管理サービス「Canly(カンリー)」です。Instagram、Facebook、TwitterなどのSNSとの連携が可能です。Canlyを利用すれば、Instagramアカウントで投稿した内容を各店舗のGoogleビジネスプロフィールに自動で反映させることができます。

また、Googleビジネスプロフィールの機能では、FacebookやTwitterの連携といっても投稿のリンクを共有することしかできませんが、Canlyであれば管理画面上で投稿内容をFacebook・Twitterで発信可能です。

さらに店舗情報やクチコミ管理、収集したデータの分析など多くの機能で効率的な店舗運営をおこなえます。
多くのSNSと連携させ効率化を実現させつつ、詳細な分析もしたい場合は、ぜひ、詳細をご覧ください。

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=======執筆時に参考にしたURL=======

プロモニスタ「サイトの「導線」と「動線」は何が違う?導線設計と動線分析を行ってサイトのコンバージョン率をあげよう」
https://promonista.com/siteflow-2/

KBcompany「GoogleマイビジネスとSNSを連携する方法。投稿を共有する手順とは」
https://kbcompany.jp/blog/google/230/

Local Engine「簡単!GoogleマイビジネスとSNSを連携させる方法とそのメリットを解説」
https://meo.tryhatch.co.jp/meo/google-business-profile-sns

Googleビジネスプロフィールヘルプ「写真と動画に関するポリシー」
https://support.google.com/business/answer/10693375?hl=ja

口コミラボ「Google マップに「お酒」を投稿するのはNG!居酒屋・バーが正しく投稿機能を使うには」
https://lab.kutikomi.com/news/meo/gbp/gmbalcoholpost/

 

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