今回は、Search Engine Landのこちらの記事を参考に、現在管理しているGoogleビジネスプロフィールページが他のGoogleビジネスプロフィールページの平均値を超えているかどうかなどを確認し、より良いGoogleビジネスプロフィールページの作成の参考にしていただければと思います。
※Googleマイビジネスは、2021年11月にGoogleビジネスプロフィールに名称変更しております
現時点では、機能面での大きな変更は発表されていないため、従来のGoogleマイビジネスの機能に沿って解説していきます。
Places Scoutは30を超える業種の240万件ものGoogleビジネスプロフィールページを分析しました。
2019年に行われたPlaces Scoutの分析では62.2%のGoogleビジネスプロフィールページがオーナー確認が済んでいました。
地域や業種によってオーナー確認が済んでいる率は変わるかと思いますが、半数以上がGoogleビジネスプロフィールページを利用していることになります。
調査によると、61%が営業時間を設定し、93%が会社の電話番号を設定しています。
73%がURLを設定していますが、ビジネスの説明を持っているのは平均で29%だけです。説明の平均の長さは約231語です。
全体として、ビジネス所有者が追加した最新の写真は100日以上前のものが多いです。
こちらの記事に記載しているように、写真が多いほど、消費者の関心が高まるため、写真を投稿し続けることで大きな差を生むことができるでしょう。
240万件のGoogleビジネスプロフィールページには平均73件ものクチコミがありました。
最も少ない業態は「卸売り」であり、平均23件のクチコミがありました。クチコミが最も多かった業態は、旅行系で237件でした。
クチコミの星の評価平均は4.08でした。Googleビジネスプロフィールページの管理者の19%のみがクチコミ返信を行いました。
クチコミ返信を行った人はクチコミを投稿してから返信するまでに25日以上かけていました。
ここからクチコミに対してより早く返信することで他社との差別化を図ることができることが分かります。
常に最新の情報(営業時間、イベント情報など)を公開するだけではなく、継続的に写真やクチコミへの返信をする事で最適化をすることができます。
特にGoogleビジネスプロフィールページの確認は出来るのであれば毎日、少なくとも1,2週間に1回は行い、常に最新情報を提供できるようにしましょう。
参考:「Google のローカル検索結果の掲載順位を改善する」
いかがでしたでしょうか?
今回は240万件ものGoogleビジネスプロフィールページのデータから、多くのGoogleビジネスプロフィールページがどのように運用されているのかを紹介しました。
多いと感じる方、少ないと感じる方といらっしゃったかと思います。
特に多店舗を運営されている方は管理が煩雑になり、工数もかかるかと思います。
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