今回はGoogleビジネスプロフィールに潜むデメリットを紹介します。
Googleビジネスプロフィールはユーザーへの来店を促したり、情報を提供したりと適切に使用すれば便利な物ですが、デメリットだけでなく、被害を被る危険性もあります。デメリットへの対処法を確認し、被害を回避するためにも対策を行う必要があります。
※Googleマイビジネスは、2021年11月にGoogleビジネスプロフィールに名称変更しております
時点では、機能面での大きな変更は発表されていないため、従来のGoogleマイビジネスの機能に沿って解説していきます。
Googleビジネスプロフィールでは、写真をアップロードすることができますが、写真を表示する場所や順番を指定できないことが多々あります。
上記の2つの赤枠内の画像は、Googleのアルゴリズムに沿って表示されるため、管理者側で選択することができません。(優先させることは出来ます。詳しくはこちら)
また、管理者がアップロードした画像だけでなく、Googleマップユーザーがアップロードした画像も表示されるため、悪意のあるユーザーが全く関係のない写真をアップロードする場合もあります。Googleに連絡することで写真を削除することも出来ますが、Googleの判断によっては出来ない場合もあります。
Googleビジネスプロフィールに掲載されている写真の順番を指定する方法は明らかになっておらず、他社の記事でも指定できないと明記されています。
カテゴリを絞らずに閲覧する場合は、ユーザーがアップロードした写真、管理者がアップロードした写真が分けられずに表示されます。
Googleは「常に質の高いローカル ビジネス情報が Google に掲載されるようにすることを目的」としているので、他の媒体で起こりえる「サクラ」「誇大広告」を無くすためにもユーザーがアップロードした写真も表示されるようにしているのでしょう。
しかし、管理者側がアップロードした写真はユーザーがアップロードした写真より優先的に表示されるので、こちらのガイドラインに従って適切な写真をアップロードしましょう。
Googleビジネスプロフィールは情報が誤っている際に、ユーザーが情報の修正を提案する仕組みを備えています。
一部の悪質なユーザーが情報の改ざんを行う場合もあるので、出来る限り毎日Googleビジネスプロフィールページを確認して、改ざんを行われないようにしましょう。
このようにGoogleビジネスプロフィールにもデメリットは存在します。
写真は適切な写真をアップロードすることで問題はある程度避けることができますが、悪質な店舗情報の改ざんには気を付けましょう。
店舗情報の改ざんの確認は複数店舗運営者にはかなりの工数が掛かってしまいます。
弊社では、Googleビジネスプロフィールページを一括で管理・分析、改ざんの防止ができる「Canly」という新サービスをリリースしていますので、ご興味ある方はお気軽にお問い合わせ・資料請求をお待ちしております。