今回はGoogleビジネスプロフィール(Googleマイビジネス)のインサイトデータについて紹介いたします。インサイトデータは、ユーザーが何回どのような反応をGoogleビジネスプロフィールページに取っているかが分かるので、分析を行い、Googleビジネスプロフィールの改善に使用することができます。
※Googleマイビジネスは、2021年11月にGoogleビジネスプロフィールに名称変更しております
現時点では、機能面での大きな変更は発表されていないため、従来のGoogleマイビジネスの機能に沿って解説していきます。
Googleビジネスプロフィールのインサイトデータとは、Googleビジネスプロフィールページの検索に使用されることの多いGoogle検索やGoogleマップのユーザーがGoogleサービスで管理しているGoogleビジネスプロフィールページをどのように検索し、その後にどのような行動をとったのかを確認することができます。
Googleビジネスプロフィールページのインサイトに個別にアクセスすることも、まとめてアクセスすることもできます。
Googleビジネスプロフィールのインサイトデータで確認できる情報は執筆時点(2020年10月)で下記になります。
参考:Googleビジネスプロフィールヘルプー「インサイトについて」
Googleビジネスプロフィールのインサイトデータを確認する手順をご紹介します。
手順1:管理画面にログインします。
手順2:左タブ「インサイト」をクリックします。
手順3:このページにインサイト情報が記載されています。
複数店舗をまとめて確認する場合やCSV形式でダウンロードをする事もできますので、詳しくは下記をご確認ください。
参考:Googleビジネスプロフィールヘルプー「ビジネス情報をダウンロードする」
GoogleはGoogleビジネスプロフィールのインサイトデータを変更すると発表しています。
詳細は明らかになっていませんが、Googleビジネスプロフィールページのパフォーマンスレポートと、Google検索およびGoogleマップとの連携がより密接になるとのことです。
そしてユーザーからGoogleビジネスプロフィールページ経由での連絡の頻度をお知らせするためのインタラクションから開始するとし、今後数か月の間に指標がさらに追加され、検索数とプロフィールを見たユーザー数に関する詳細なレポートも利用できるようになると発表しています。
本サイトでもアップロードの度にご紹介いたします。
参考:Googleビジネスプロフィールヘルプー「インサイト データの変更」
今回はGoogleビジネスプロフィールのインサイト情報についてご紹介いたしました。
Googleビジネスプロフィールのインサイト情報はユーザーのGoogleビジネスプロフィールページに対するアクションを分析することができるので、Googleビジネスプロフィールページを改善する際にも参考にすることができます。
しかし、多店舗を管理されている店舗運営者の方は各Googleビジネスプロフィールページのインサイト情報の分析は勿論、エリアや業態ごとに分析を行う必要があるかと思います。しかし、現在のGoogleビジネスプロフィールではエリアや業態ごとにインサイト情報を分析機能は実装されていません。
そんな課題を解決すべく弊社では、Googleビジネスプロフィールや各種SNS、HPの店舗情報の一括管理・運用だけでなく、エリアや業態ごとにインサイト情報を分析することができ、集客を最大化(MEO対策)できる「Canly」というサービス提供しておりますので、是非多店舗を管理されている方はサービスページをご覧くださいませ。