課題としては大きく3つありました。
1つ目は、店舗情報の管理方法が確立されておらず、情報をリアルタイムに更新できていなかった点です。
実際に、営業時間に変更が生じてもすぐに更新が追いつかず、お客様からクレームのお電話をいただいてしまいました。さらに、Googleビジネスプロフィール(GBP、旧・Googleマイビジネス)上に古い店舗情報が記載されたままになっていたことから、海外のお客様が間違えて店舗ではなく本社に来店されてしまい、ご迷惑をおかけしてしまったこともありました。
2つ目は、お客様の声である「クチコミ」に向き合うことができていなかった点です。
クチコミはお客様の声として非常に重要なものであると認識していたものの、店舗数が多いためそれぞれの店舗に対するクチコミへの返信はもちろんのこと、せっかく投稿していただいたクチコミを確認することすらできておらず、お客様のご要望やご意見を把握できておりませんでした。
3つ目は、社内にGBPの運用に関するノウハウを持っている者がおらず、GBPを集客媒体として効果的に活用できていなかった点です。
これらの課題を解決するために、カンリーの導入を決定しました。