カンリー導入前は、本部でGoogleビジネスプロフィール(GBP、旧・Googleマイビジネス)の運用を行っていました。
当時、本格的なGBP運用を行う前に、試しにGBPのアカウントを作成してみたところ、GBP経由のWeb流入が一定数あることがわかり、GBPは店舗集客において重要な施策であると認識していました。あとはタイミングを見て本格的に運用を開始したいと考えていたときにライフサロンの公式HPのリニューアルがあり、それをきっかけにWeb集客に対する温度感が高まったため、GBP運用にも力を入れようと社内で提案を行いました。
このようにGBP運用に注力したいと考えていたものの、当時は1名体制でGBP運用を行っていたため更新頻度に課題を抱えていました。
また、GBPの活発な活用を実現するため、GBPの更新作業は各店舗に任せたいと考えておりましたが、コンプライアンスの厳しい保険業界では、発信する情報の統制が取れていることが重要になります。しかし、GBPの管理画面には投稿やクチコミ返信に対する申請・承認のような機能がありません。そのため、例えば店舗が作成した投稿内容を本部が承認しGBPに投稿するというような仕組みでの情報発信を実現できず、本部と店舗で連携したGBP運用体制を作ることができていない状況でした。