※Googleマイビジネスは、2021年11月にGoogleビジネスプロフィールに名称変更しております
現時点では、機能面での大きな変更は発表されていないため、従来のGoogleマイビジネスの機能に沿って解説していきます。
GoogleビジネスプロフィールとはGoogle社の提供するサービスのひとつです。
Googleマップ上に表示されている店舗や施設情報がそれに該当します。
GoogleビジネスプロフィールはGoogleマップ上に公開され、Googleのアルゴリズムによって表示されるビジネス情報が変動します。
また、Googleマップの情報は通常のGoogle検索でも表示されるため、ユーザーの目に触れる回数はかなり多いといえます。
そのため、表示されるこの場所にユーザーにとって魅力的な店舗としてビジネス情報を掲載することができれば、新規のお客様やリピーターのお客様を増やすことができます。
お店を探す際に地図サービスを利用しているユーザーは44%いる、とGoogleの公式情報で発表されています。
検索結果上部にマップとGoogleビジネスプロフィールページが表示されることが多いため、Googleでお店や施設を探した経験がある方も多いかと思います。
また、Googleマップは他の地図サービスとの比較において、利用率が77.5%と突出しています。
参考:https://lab.testee.co/map4result
これまで、飲食店や美容室などの目当てのお店を探す際、グルメ媒体や美容業界専門サイトでお店を探す方法が一般的でした。
目的のお店が決まっていない場合「居酒屋 目黒」「渋谷 カラオケ」のように「業種(サービス)名 + 地域」での検索(いわゆる間接検索)をしますが、検索エンジンで間接検索をすると、業種ごとのポータルサイトやまとめサイトなどがSEO上位に表示され、個別のお店のホームページはあまり表示されない状態が多く見られました。
ここ10年ほどでGoogleマップエンジンが整備され、検索結果に地図を差し込まれ、お店の情報(Googleビジネスプロフィール)が個別にされるようになり状況が変化しました。
スマートフォンなどのモバイルでお店の名前を検索すると、公式サイトやSNSなどよりも上の領域にビジネス情報が表示されます。
こういった背景から、Googleでお店を探すユーザーが増えてきていますが、中でも外出先でインターネットを使ってお店を探す際に、Google検索やGoogleマップのお店の表示は、非常に使用しやすいものとなっています。
ユーザーが電話をして店舗に問い合わせるための通話ボタン、実際に店舗までのルートを調べる経路案内ボタン、その他予約ボタンなどユーザーが来店までのアクションを起こすために必要な機能が備わっています。
お店の業種や競合、立地、営業時間などによってそれぞれ運用方法は異なりますが、Googleビジネスプロフィールを上手に活用することにより集客が増加することは共有しています。
そのため、実店舗を営むビジネスオーナーは、Googleビジネスプロフィールを徹底的に活用することをおすすめします。
お店を検索するお客様の目線を理解し、Googleビジネスプロフィールを徹底的に活用していくことで、集客につなげることが可能です。
ユーザーからの口コミや評価も、他の口コミサイトなどよりもGoogleビジネスプロフィールに記載されている内容の方が信頼できると感じているユーザーが多いようです。
いかがでしたでしょうか?
今回はGoogleビジネスプロフィールの基礎となることについてご紹介いたしました。
Googleビジネスプロフィールの利用、掲載するメリットがご理解いただければ幸いでございます。
店舗運営をされている中でGoogleビジネスプロフィールページの運用や手が回らない店舗様も多くいらっしゃるかと思います。Googleビジネスプロフィールページを始めとしたWebマーケティング施策の運用は業者に任せて店舗運営に集中するなど、弊社にてお力になれることがございましたら是非ご連絡ください。
また、複数店舗運営されている方々はエリア、業態ごとにインサイト情報を整理し分析する工数は莫大なものになります。
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