カンリー導入前から、各店舗のGBPを本部ですべて管理しており、GBPの機能も一通り使用していました。しかし、営業時間の変更や投稿の際に約60店舗のGBPアカウントに1つずつログインして作業を行わなければならなかったため、一回の投稿に6〜7時間の作業時間がかかっていました。そのため店舗の営業時間変更と月1回のお知らせ投稿といった必要最低限の運用だけで手一杯で、写真のアップロードやメニュー設定などといった情報の拡充は実施できていない状況でした。
また、約60店舗のGBP管理を1店舗ずつ手作業で行っていたため、営業時間の変更漏れが生じている店舗があったり、Googleのユーザーから勝手に店舗情報を書き換えられてしまった際の情報修正への対応が追いついていないことも課題でした。
営業時間が正しく変更されていないことで、お客様からご指摘をいただいてしまったこともありました。公式HPと比較して、GBPの方が数倍の閲覧数があるため、GBPの情報を元に店舗に訪れるお客様も多くいらっしゃいます。そのため、公式HPだけでなくGBPの店舗情報も常に最新の状態にしておかなければいけないのですが、手作業による変更漏れが発生してしまっている状況のため、どうにかしなければと考えていました。
さらに、公式HPだけでなく、その他に利用しているアプリなどの集客媒体と比較しても、閲覧数が多いのがGBPでした。そのため、GBPの更なる活用はマストであると考えていたものの、社内で対応できる人員と時間は限られており、必要最低限のGBP運用しかできていない状況。お客様の来店促進に繋がるような活動をGBP上でできていないことで、機会損失につながっているかもしれないと危機感を感じていました。
社内外でもGBP運用に関する話をよく耳にするようになり、本部の中でも「もっとGBP運用を強化すべきではないか」という声も上がっていたため、効率よくGBP運用ができるサービスとしてカンリーの導入を決めました。