「店舗に関わる全ての人に、最も信頼されるインフラを創る」をミッションとする株式会社カンリーは、
この度、「塚田農場」「四十八漁場」などを全国に展開する株式会社エー・ピーホールディングスに、
Googleマイビジネスや各SNSの店舗アカウントを一括管理する「Canly」の提供を開始いたしました。
■Canly導入の背景
新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛要請の影響で、消費者の外出頻度は大幅に減少し、最も身近な飲食店の利用行動も大きく変化している。飲食店は利用者同士の距離が近いことから、消費者が飲食店を選択する際の行動は以前よりも慎重になっている。
そのような背景下で注目を集めているサービスが「Googleマイビジネス」(以下GMB)である。GMBは、さまざまなGoogleサービス(Google検索やGoogleマップなど)上に店舗情報を表示し、管理・発信することができるツールである。
「塚田農場」「四十八漁場」などを全国に展開する株式会社エー・ピーホールディングスは、外食における消費者の検索や予約等の行動はGoogle検索を利用するというのが一般化していると認識しており、全社的なGMBへの取り組みは必須であると考えていた。しかし、GMBの一括管理システムを持ち合わせておらず、自社でGMB上の情報更新を行う度に膨大な作業時間と工数がかかっていた。また、GMB運用を自社で行う中で、企業としてのリスクチェックにおいてルールやフローが確立されていないことに課題を持っていた。
このような課題を解決するため、エー・ピーホールディングスはGMBの一括管理機能に加えて、ワークフロー機能を持つCanlyの導入を決定。Canlyでは、店舗と本部など作業領域を分けてワークフローを構築することができるため、情報管理のリスクマネジメントを行いながら、各店舗からのクチコミ返信が可能に。店舗のブランディングの観点でも、お客様の利便性の観点でも重要なクチコミの管理を行うことで、日々の業務改善にも役立てている。
また、今後Canlyに期待することとして、株式会社エー・ピーホールディングス マーケティング本部 マーケティングコミュニケーション部 部長の柳氏は「今後ますますGMBやSNSを通じての消費者とのコミュニケーションが増えていくと思うので、SNSやひいてはグルメメディアとの連携が強化されることを期待する」とコメントを寄せている。